アタシ的2019年楽曲10曲選んでみた
はい、こんにちは(´∀`)
ブログ上げることもなく数年経ってました・・・(ごめんなさい)
前置きはさておき、
表題通り「アタシ的2019年楽曲10曲選んでみた」やっていきます。
各曲紹介
では・・・語っていくわよ!!!!
・Star Diamond / スタァライト九九組
TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」6thシングルCD「Star Diamond」クロスフェード試聴
メディアミックス作品「少女☆歌劇レヴュースタァライト」発ユニット、「スタァライト九九組」の6thシングルです。
この曲を選んだ理由はまず既存のStar Divineに並ぶような強いイントロ(ピアノ入りからのギターが入る多動進行が好き)です。
初めに聴き始めた時点では作詞中村彼方さん・作編曲本多友紀さんの強い曲だという印象だったのが、落ちサビの歌詞を見て特大の横転をかましラスサビでやられることになるとは・・・。
ということで選んだ理由に追加したいのがアニメや舞台などでキャラクターを知っていると横転せざるを得ない歌詞ですね。
負けられない キミにだけは
舞台の上では向かい合おうね
暴れる剣先も 震える歌声も
受け止めて欲しいよ
キラめきを胸にぶつかり合う少女たちの"在り方"が描かれていて、
アニメ本編の華恋とひかりの最終決戦を思い出します。
作品に密接に関わる楽曲、大好き過ぎる。
・ロケット / 月坂紗由(cv.鬼頭明里)
Re:ステージ! ドリームデイズ♪SONG SERIES② Personal Music 「Blooming,Blooming!(式宮舞菜)/ ロケット(月坂紗由)」試聴動画
TVアニメ「Re:ステージ!ドリームデイズ♪」内で主人公である式宮舞菜が所属するユニットとなる「KiRaRe」のメンバーのキャラソンから。
この曲を歌うのは月坂紗由という式宮舞菜がプリズムステージの舞台に再び挑むきっかけになる親友ポジションとなる女の子です。
この子は作詞ができ、とてもロマンチックなイメージ力の持ち主で度々作品内でその詩が取り上げられるシーンがあります。
そんなキャラクターを十分に表現しているのがこの曲「ロケット」です。
作詞・作曲はあの渡辺翔さん、やってくれましたね・・・。
歌詞がキャラクターそのまますぎる・・・。
星並べたら迷いなく 光が大きい方角へ
背中越し回した手は淡い軌道上
※イメージ映像
月目覚めたら明るくて 自然で優しい引力で
気持ちごと君のもとへ素直に向かう
あと何分間お互いの温度から 感情読めるのかな
星屑を集めて君へ
アタシ的2019年綺麗な作詞大賞として表彰したいです。
才能があったが挫折し立ち上がれなかった過去を持つ式宮舞菜、
しかしその中の純粋な気持ちに惹かれた月坂紗由。
そんな月坂紗由の気持ちが表れている曲だと思っています。
月の明るさに惹かれる星や衛星を周回するロケットに気持ちを例えるの天才では。
・Revelation / 芹澤優
https://yu-serizawa.com/discography/
芹澤優 2ndシングル「デビきゅー」カップリング曲である「Revelation」です。
今回のシングルはこの曲を含むカップリング2曲が芹澤優さん本人の作詞です。
さらにカップリング曲の作編曲は宮田'レフティ'リョウさんという布陣。
この曲に関してはエモいガールズロックのような曲でアツいです。
注目すべき点としては本人が書き上げた歌詞です。
そもそもこの歌詞の背景としては、芹澤優さんはその時の気持ちを詩として残すらしいのですが、ことRevelationの歌詞に関しては、沈んでいた時に書いていたもので、本当であればファンには見せたくない”言葉”だった。
しかし、1stソロツアーをやるにあたり、曲として綺麗にしてしまえば(それも嫌だったけど)受け止めてもらえる、として完成させたもの。※出典の記憶が曖昧なため消し
ここから自分の"解釈"ですが、
・1番は1人で沈んでいた自分のこと
・2番は現在の自分とファンのこと
・Dメロラスサビについては目指すその先を
書かれていたのではないかなと思います。(妄想終わり)
そんな気持ちが込められた曲なので、本人が歌唱する時も気持ちがバチバチに入るらしく感受性の強いオタクさんは涙腺が崩壊します。(まさに自分)(号泣)(嗚咽)
今年こんなに感情を揺さぶられたのはこの曲だけなので選出しました。
みんな芹澤優さんを知ってくれよな・・・!!!
・ヒロインズドラマ / 赤城あんな(cv.芹澤優)
「キラッとプリ☆チャン♪ソングコレクション ~メルティックスター チャンネル~」試聴動画
TVアニメ「キラッとプリ☆チャン 2ndシーズン」にして満を持して投下された、
前述の芹澤優さんが演じる、お金持ちで才能みなぎる努力家のお嬢様、
「赤城あんな」のソロ曲「ヒロインズドラマ」です。
まず詳しいキャラクター紹介から、
【血液型 - O型 / 誕生日 - 7月6日(ピアノの日) / 身長 - 147cm[5] / 好きな飲み物 - 紅茶 / 属性 - ラブリー / 使用ブランド - Dolly Waltz】
「プリ☆チャン」の人気アイドル。一人称は「わたくし」で、お嬢様口調。セレブなお嬢様で本人はエレガントに振る舞っているが、素の性格は子どもっぽくわがままで、騙されやすい。しばしば他者の活躍に触発され、それを上回ろうとして過剰に暴走している。
しかし、本人はライブ活動再開に向けて厳しいレッスンを重ねているなど、普段の振る舞いとは裏腹にかなりの努力家である。*1
この通り、高飛車お嬢様を演じつつも、自分のレッスンは厳しく取り組むなど努力を惜しまないタイプであり、自分の実力を把握、自信を持っているのですが、この2ndシーズンで手に入れなければならない目標として掲げられていた「ジュエルコーデ」の獲得がなかなかできずに今年も終わろうかというところでした。
しかし、第86話にてジュエルコーデを手に入れるべく披露された曲が今回選曲した「ヒロインズドラマ」なのです。
この曲は作詞が真崎エリカさん、編曲が本多友紀さんという、プリティーシリーズ恒例になりつつあるクリエイター集団Arte Refactによるもの。
更に編曲に本多さんは、芹澤優さんが前作「プリパラ」で演じていたキャラクター「南みれぃ」のソロ曲「TRIal HEART ~恋の違反チケット~」も作っているという。
縁を感じざるを得ないですねェ・・・。
このヒロインズドラマのポイントとしては、基本ブラスや金管、ピアノを用いたカルメンなどをイメージするあんなお嬢様らしいダンサブルな曲調。
また、自己肯定感がめちゃめちゃ強い歌詞ですね。
特筆するならばここ、
一番のジュエル
いただくのは わたくしよ
だって絶星のVENUS
"絶星"って・・・この星中で一番だと思ってるわけですよ。
最高ですね、あんなお嬢様は・・・。
そんな曲をこの年末にぶつけてくるなんて・・・感謝しかない・・・。
2ndシーズンの間待ち望んでいた甲斐のあるクオリティです。
更に自分の好きなポイントがもう2つあります。
1つ目、Dメロ前の間奏の踊り狂うピアノからのイキリきったギターソロです。
聴いた瞬間気づいたら床の上を転げまわっていました。
次に2つ目、Dメロからのラスサビワンフレーズ転調です。
Dメロ頭
息を飲むほどに かしずかせてあげるから
ここでお嬢様に跪きます。
そしてラスサビ最後
世界はもう夢見がち 誰も彼も巻き込んだ
熱の渦のまんなか いつだってかがやくの(通常キー)
いつだってかがやくの(上のキーに転調)
オタクが大好きな展開であるところの転調です。
また、前述の曲「TRIal HEART ~恋の違反チケット~」でもやられている展開です。
(最後の、傾くココロ。・・・ギルティ!の部分)
やはりクオリティの高い曲に王道の展開を重ねられると負けです。
しかも女児アニメ特有のエピソードブーストが掛かるので最高ですね。
以上で作詞重点楽曲パートが終了です。
✄-------------キリトリ-------------✄
続いて一応メロディ重点楽曲パートです。
・アルティメット☆MAGIC / i☆Ris
i☆Ris / 「アルティメット☆MAGIC」 Dance Ver.
・・・関係ありませんがi☆RisさんYoutube上で各曲MVフルVerが公開中です。
i☆Ris 18thシングル、TVアニメ「賢者の孫」OPの「アルティメット☆MAGIC」です。
今年のアニサマやアニマ横浜でも大変盛り上がったのが記憶に新しいです。
去年もタイアップを取っていたはずなのに何故今年はこんなに人気だったのだろうかと考えると、いままでのi☆Risさんのアニメタイアップ楽曲って良くも悪くも作品っぽいけどもあまり流行らないという印象でした。(プリティーシリーズ曲は除きます)
それが今回は流行りの「俺TUEEE異世界転生モノ」タイアップ+明るいポップな曲調で聴きやすい!というところが方々のオタクにウケたのではないかと思います。※あとは様々なMIXが入れやすいもの一因と言われていたり・・・。
編曲の久下真音さん、調べてみると欅坂のサイレントマジョリティなど作っている凄いクリエイターを引っ張ってきたみたいです。
素晴らしい仕事をありがとうございます。
まあ、i☆Risさんその次のシングルはいつもの通りでしたが。とりまsorry!
・ダイスキ。 / 大橋彩香
大橋彩香 9th single「ダイスキ。」Music Video (full ver.)
カラダ中が「ダイスキ」って叫ぶの・・・止まらない MY LOVE!!
アニソンでドロップがあるという衝撃でTwitterがざわついていました。(体感)
作曲の人が三浦大知さんのEXCITEに関わってたりしているKanata Okajimaさん、アイカツのカメレオントークなど作っているpw.aさんの共作です。
爽やかに恋心を歌う、気持ちの良い曲でドロップしている箇所で使われる大橋さんのボイスサンプル的な「大好き」の一言が印象的でした。
大橋彩香さんの「ダイスキ。」「Break a Liar」「Finding Lover」
Kawaii Future Bassを体現してて凄くハマってます。
声優さんが歌うFuture Bass流行って欲しいです。(かわいい)(耳が癒される)
・ポペラ・ホリカ / 石原夏織
石原夏織 4th Single カップリング曲②「ポペラ・ホリカ」試聴ver.
石原夏織さんの4thシングル「Face to Face」収録のカップリング曲「ポペラ・ホリカ」です。
なんと編曲がPandaBoyさん、甘い歌詞と裏腹なバキバキのメロディからなる上質なテクノPOPとなっている。
頭の中を空っぽにして走り回りたくなる、ストレス解消にも効く素晴らしい曲です。
ちなみに歌詞中に何度も出るポペラ・ホリカという単語はポップアンドラブホリックという意味らしいですね。
好きな人はめちゃめちゃハマりそうだし言い得て妙だと思います。
・RIVALS / 田所あずさ
田所あずささんの10thシングルであり、
TVアニメ「神田川 JETGIRLS」のED「RIVALS」です。
ストリングスが効いた、爽やかさとシリアスさを併せ持つロックナンバーです。
歌詞は競い合うライバル同士、親友同士のアツい関係を描いており、
前述の神田川 JETGIRLSでの主人公チーム、神田川ジェットガールズの関係のようだなとオタクは1人頷きエモい気持ちで聴いていました。
・2時のパレード / CYNHN
CYNHN(スウィーニー)「2時のパレード」Music Video
ボーカルユニット「CYNHN(スウィーニー)」の6thシングル「2時のパレード」です。
「CYNHN」というグループはプロデュースを渡辺翔さんが行っており、ジャンルに囚われない楽曲を多くリリースしています。
今回のこの曲は作詞・作曲を渡辺翔さん、編曲をVoid Chordsの高橋諒さんが担当しており、四つ打ち+木琴を多用した”夜”を感じさせる曲となっています。
また、2時のパレードについて渡辺翔さんがTwitterにて、
CYNHN
— 渡辺翔 sho watanabe (@watanabesho) September 23, 2019
6th SG[2時のパレード]MV公開!
作詞作曲しています。
夜をテーマに自分の中に残ってる弱い自分と向き合う楽曲になっています。
この曲は本当に最後までしっかり聴いてみて!フルサイズで爆発するから。
超自信作!#CYNHNhttps://t.co/NnK6kEiLeJ
と仰られている通り、1番2番の歌い方と全く異なる歌い方に変化するのが注目すべきポイントです。
・スノウ・グライダー / Run Girls, Run!
スノウ・グライダー short ver./ Run Girls, Run!
エイベックスが繰り出す声優ユニットRun Girls, Run! 6thシングル、
TVアニメ「アサシンズプライド」OPの「Share the Light」のカップリング曲「スノウ・グライダー」です。
今年はこの曲がリリースされるのをずっと待っていました…今年1番好き。
この曲は作詞が只野菜摘さん、作編曲が石濱翔さんという最強の布陣です。(主観)
また、一部から非常に評価が高い、Run Girls, Run!さんの四季曲のうち、"冬"に該当する曲なのです。
また、四季曲としては現在3曲出ており、
となります。
そして、サクラジェラートから一貫した物語として描かれており、その物語の終わりとしてスノウ・グライダーがあります。
このスノウ・グライダーを好きな点としては、音数の少ないFuture Bassで寂しいような寒さを感じさせるような冬の季節感を表現しているところ。
また、Run Girls, Run!のメンバーの歌唱力の成長によって声が楽器として機能し始めておりメロとボーカルのバランスの取れた曲になっているところです。
更に、Dメロからのドロップの流れが最高過ぎるので聴いてほしい…秋いろツイードのボイスサンプルが使われていて今までの回想のようにイメージできて"到達"できます。
まとめ
ヒロインズドラマは絶対入れたくてリリースを待っていたら書くのがめちゃめちゃ遅くなりました。
来年にRun Girls, Run!さんの季節曲の"夏"が出てくれることを祈っています。(石濱翔さんのTropical Bassで何卒よろしくお願いします)
こんな長文を読んでいただきありがとうございました…。